人気漫画からスーパーマーケット業界の未来を創造しよう!

人気漫画からスーパーマーケット業界の未来を創造しよう!

こんにちは。松坂です。
今日は少しお仕事とは関係のない話かもしれませんが、雑記ブログ的な内容でお伝えしたいと思います。少しだけお付き合いください。

私は店長や本社マネージャーとして長く働いていますが、長男の出産から幼稚園・小~大学の入卒業式や運動会など、子供の行事には妻とともに大半を参加してきました(高校の入学式は父兄1名のみの参加だったため、妻に譲りました)。
私自身が幼少期から子供好きであったこともあり、いくつになっても“親バカ”です。そんな我が子にいつもお願いしていることがあります。それは「学生が話題にしているものは何でも教えて欲しい」ということです。

息子が高校生だったある日、私が帰宅すると、床に漫画本が山積みになっていました。「“呪術廻戦”というマンガが流行っているから、期末テストが終わったので“大人買い(1巻から15巻まで)”してきた」というのです。自分のお小遣いで買ったということなので、「よっぽど面白いのかな」と気になりました。私も幼いころからのマンガ好きで、昔の自宅には500冊程度のマンガがあったと思います(タッチのあだち充さん、ドカベンやあぶさんの水島新司さん、ドラゴンボールの鳥山明さんなどは何度も読み返しました)。何気なく1巻を読んでみると、その面白さがすぐに分かりました。一言で表現すると「類まれなる能力を持つ高校生たちが、人間の負の感情から生まれた呪いに立ち向かっていく」というお話です。瞬時に心を鷲掴みされましたが、困ったことがありました。ストーリーの展開が早すぎて話についていけないこと、そして特別なスペックを持つ登場人物が多すぎて、その人物の樹形図が把握できないという2点です。「これは少し困ったな」と何度も読み返しているため、未だに2巻の途中までしか読み進めることができません(困・笑)。私が高校生のころに読んでいたマンガは、思い返せばゆっくり・ほっこりしたドラマ仕立てが多かったと感じます。

同じような現象はマンガだけではありません。様々なアーティストがヒット曲を生み出しますが、そのほとんどはテンポが速くて歌詞の文字数が多い。歌唱力だけではなく、ダンスも上手く、話もお笑い芸人さんなみに面白い。また、チームで構成されているため、メンバーひとり一人にファンが付くから、火が付くと一気に大人気になる。お笑い芸人さんも高学歴で知識欲が高く、リズム感が良いと同時に笑いに複数の伏線を絡めている。収入源もテレビだけではなく、外回り営業ができないとなればYouTubeで多大なる広告収入を得るなど、時代を先取りしないと誰かに総取りされてしまうかのようです。“呪術廻戦”同様、一筋縄では生きていけない世の中になってきたと感じます。
視点を私が勤めているスーパーマーケット業界に目を向けてみるとどうでしょうか?多少の変化はあるにせよ、前述の“世界”と比べると大きな変化には至っていないと感じます。今後10年間、大きな潮流が起きなければならないと感じます。守らなければならないものは、「人々の命と健康を守るため、鮮度と美味しさ、安心・安全にこだわった食品を提供する」こと。それ以外は大きく変化させても全く問題ありません。「もしかしたら芥見下々氏が教えてくれるかもしれない」「今就活をしている学生の皆さまの中からスーパーマーケット業界を大きく変える方が現れる」ということを期待している自分がいます。

アメリカで生まれたスーパーマーケットは日本では総合スーパーマーケットとして繁栄し、現在は専門化された店舗・会社が収益を大きく向上させています。今後の商売のあり方はどうなっていくのか?先のことは分かりませんが、就活している若い皆さまの改革のエネルギーとイノベーションに期待したいと思っています。皆さまの説明会・選考への参加を心待ちにし、面接でお話できる機会を楽しみにしております。
それでは、失礼いたします。

#新卒採用 #就活 #就職活動 #マックスバリュ #イオン #スーパーマーケット #小売 #トップバリュ #ワオンWAON #企業説明会 #採用情報 #就活生応援 #内定獲得 #キャリアアップ

前の記事へ

就活生必見!新卒社員の定着率が高い理由をマックスバリュ関東の採用担当が解説