入社三年間フォロー教育

入社三年間フォロー教育

こんにちは、いらっしゃいませ!
当ブログに“ご来店いただき、誠にありがとうございます”。
本日もよろしくお願いいたします。
今回は「入社三年間フォロー教育」についてご紹介いたします。専門用語も出てまいりますので、出来る限り分かりやすくご説明できればと思います。

さて、前回のブログで、「従業員教育の考え方~知識・技術・帰属意識」についてお話しました。今回はその教育について、入社後の三年間はどのような形で進め方についてご説明したいと思います。


•基本となる考え方
「カッツ理論」を基本として学びを進めてまいります。その理論とは、アメリカの経営学者であるロバート・カッツにより1955年に提唱されたビジネススキルと人材の関係性について言及された理論です。


•カッツ理論とは

•学ぶべきスキルは3つある
•テクニカルスキル・・・担当業務に必要な定型的な知識や技術のスキル
•ヒューマンスキル・・・対人間との能力で、他者と友好的な関係を作るスキル
•コンセプチュアルスキル・・・物事の本質を見極め、考えるスキル
•そのスキルは、業務上の3つの職制に応じて、必要なスキルの比率が変化する
•一般社員・・・テクニカルスキルの比重が高くなる
•管理者・・・ヒューマンスキルの比重が高くなる
•経営者・・・コンセプチュアルスキルの比重が高くなる

•具体的な入社3年間教育
当社では入社3年間は「義務教育期間」として位置付け、集合研修の機会を数多く設けております。その中で、前述のカッツ理論における「管理者」までの教育を8つのカリキュラムの中で学びます。1つのカリキュラムは事前課題、グループワーク、事後課題、職場での実践により習得していきます。研修時間にして約4時間。事前事後課題を含めると10時間程度は掛けて学ぶと想定します。学んだことを積極的にアプトプットして自分のものにしていきます。尚、添付された画像は実際に研修に使用するパワーポイントの画像になります。ご参考まで。

それでは、今回は以上です。本日もありがとうございました。
またの“ご来店”、お待ちしております!

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