社宅制度について

社宅制度について

こんにちは、いらっしゃいませ!
当ブログに“ご来店いただき、誠にありがとうございます”。本日もよろしくお願いいたします。今回は「社宅制度」についてご紹介いたします。専門用語も出てまいりますので、出来る限り分かりやすくご説明できればと思います。

皆さん、一人暮らしの経験はございますか。私は東北地方出身のため、約35年前に都内で一人暮らしを始めました。その際、住まい選びを苦労した想い出があります。街中は便利だけど家賃が高い。郊外は不便で生活しにくい。その上、敷金・礼金・前家賃など、良く分からないまま契約を結び、入居前に高額な費用に驚いたとともに今後の生活に不安を覚えたことが昨日のようです。既に経験されている方はともかく、不安を覚える方に安心していただきたいと思います。

•当社の社宅制度とは
借上社宅制度といい、街中の不動産屋さんで紹介されている物件を当社名義で契約し、従業員の皆さまに貸し出す制度です。当社に勤務する転居転勤可能な正社員は、年齢や年次に限らず全員が使用できます。

•入居前の費用について
必要ありません。敷金・礼金・前家賃などの入居前の初期費用は会社が負担いたします。

•社宅費用の自己負担について
皆さまには入社時より、当社が準備したお部屋に入居いただき、家賃は給与天引きされます。又、その費用は、市場流通価格からかなりお得にご利用いただけます(社宅の部屋や家賃は社内規定に準じます)。

•社宅の間取りについて
単身・独身の場合はワンルーム、ご家族と同居の場合は世帯人数等により間取りが決まります。間取りに応じて社宅費用に相違があります。但し、居住地による社宅費用の相違はございません。

•社宅への引越費用について
•入社時
自己負担とします。
•入社後の転居転勤時
原則、会社負担とします(らくらくパック等、基本料金以外は自己負担になります)。
•入社後の自己都合による転居の場合
ご結婚等、自己都合による家族増などが発生した際は、社宅を退去いただきご自身で部屋を借りて頂きます。その際の引越費用は自己負担とします。

•敷金・礼金・前家賃とは
(1) 敷金とは
賃貸借契約の期間中に家賃の滞納や、部屋を破損させた際の修理費として、貸主に預けておくお金です。家賃の1~3ヶ月分が一般的です。契約が終了し、お部屋を退去される際、敷金として預けた金額から「家賃の滞納分」「借主の責任による損傷の修理費」を差し引いた金額は借主に返却されます。
(2) 礼金とは
入居の際に貸主に支払う謝礼のための費用です。家賃の1~2ヶ月が多く、敷金とは違い、退去時に返還されることはありません。なお、退去時実費精算方式の場合は、故意や重過失による汚損(お部屋の汚れ)、破損や毀損(設備などを壊してしまった)があれば、原状回復費用として別途請求されます。
(3) 前家賃とは
前家賃とは、賃貸契約の際にあらかじめ翌月分の家賃を支払うことです。住宅等の賃貸借契約時には、敷金、礼金などの諸費用とともに、翌月分の家賃も支払うのが一般的です。契約した月中に入居し、家賃が発生する場合は、入居日からその月末までの家賃を日割り計算した金額と、翌月分の家賃を一緒に支払います。

•ご注意いただきたいこと
•入居基準
当社の規定に準じます。一例として、同居のご家族が勤めている企業の社宅を当社の社宅として使用することはできません。又、
•破損・汚損が発生した場合
経年劣化以外の入居者責任による破損・汚損が発生した場合の修繕費用は、入居者本人の負担となります。

今回は以上です。本日もありがとうございました。またの“ご来店”、お待ちしております!

前の記事へ

休日休暇について

次の記事へ

住宅助成制度について